2018年02月09日 / 益岡純一
白髪染めとオシャレ染めの違いは?
おはようございます。骨格と癖毛のお悩みはお任せくださいARhairのマスオカです。
今日は、ヘアカラーの疑問
「白髪染めとオシャレ染めって何が違うの?」
という質問にお答えします。
簡単に言えば、白髪を隠したければ白髪染め、それ以外のカラーはオシャレ染めに分類されます。
では、白髪染めとオシャレ染めの薬剤は全然違うものなのか?
実はほとんど同じ成分で出来ているのです。
1番の違いはブラウンの量
白髪染めの染料にはブラウンがたくさん入っていて、オシャレ染めの染料にはブラウンが入っている物もありますが、あまり入っていません。
何故ブラウンが入っているのか?
ブラウンは光を通さない色
図のようにブラウンが入っていると光を通さない(透けない)ので白髪を完璧にカバーできます。ブラウンが入っていないと、光を通すので、色が透けてしまい白髪が浮いて見えます。
ですので、白髪をカバーしたい場合は白髪染めをオーダーしましょう。
ただし、白髪染めにはデメリットもあります。
白髪染めのデメリット
- 明るくは染められるが、ハイトーンになるほど白髪の染まりが悪くなる
- ブラウンが多いため、ビビットなカラーにはできない
白髪染めとオシャレ染め、双方にメリットとデメリットがあります、なりたいイメージに合わせて正しい選択しましょう。
こちらのお客様
白髪をカバーしつつ自然なブラウンにしたいというオーダーでした。
白髪率5%くらいです。
毛先のダメージもあったのでバッサリ切ってから染めました。
白髪をカバーして自然なブラウンに仕上げました。
カットもして若々しい印象になりましたね。
白髪染めは、綺麗な色になりにくいと思われがちですが、ブラウンがたくさん入っているので、艶がすごく出ます。
色を楽しみたいけど白髪も気になるなーという方は、一度白髪染めにチャレンジしてみてください、きっと満足していただけると思います^ ^
さあ!髪を切りましょう!!